ポンコツ社員の特徴を解説 当てはまるなら明日から改善しよう

社会人になると、誰しも一度はミスをしたり失敗して「自分はポンコツなのかもしれない」と思ったことがあるのではないでしょうか。

周りの有能な社員と比較して「なんで自分はできないんだろう」と落ち込むこともありますよね。

結論からいうと、ポンコツ社員だとしても仕事ができない原因を理解すれば改善可能なのです。

そこで今回は、ポンコツ社員によくある特徴とその改善点について解説します。

実際にどの特徴に当てはまるか、チェックしながらみて下さいね。

目次

ポンコツ社員の6つの特徴

では、実際にポンコツ社員と呼ばれてしまう人の特徴を解説します。

あなたに当てはまるかどうか、チェックしてみてください。

仕事が遅い

通常、仕事を頼まれれば期日までに終わらせるというのが社会人ですよね。

もちろん、無理難題な仕事をしている場合などは除きます。

ここでいう仕事が遅いとは、同僚と比べて同じ仕事量でも毎回期日までに終わらないということを指しています。

誰しも最初はパソコン操作が極端に遅い、苦手な作業が多いなど何かしらの欠点があるものですが、ポンコツ社員の場合は改善しようともしません。

つまり、努力しないので成長もしないのです。

ほかにも、仕事が遅い理由として「嫌な仕事を後回しにする」ことが挙げられます。

嫌な仕事を後回しにすることで、最終的にすべての仕事が終わらないということにつながるのです。

そもそも仕事に対してやる気もないので、期限を守るという感覚も抜け落ちてしまっているのかもしれません。

分からないことがあっても聞かない

仕事をしていると、分からないことがあるという場面に良く出くわします。

通常は分からないことは確認してから進めますが、ポンコツ社員は分からないことがあっても確認しません。

自分では対処できない問題でもそのまま進めてしまい、最終確認のときにミスが発覚します。

そうするとイチからやり直しが必要になるので、余計に時間がかかってしまうのです。

また、なぜ分からないことがあっても聞かない理由としてプライドが高く「頭が悪いと思われたくない」という傾向があります。

何回教えても覚えようとしない

始めての仕事なら、教えてもらっても2回くらいは聞いてしまうこともありますよね。

しかし、ポンコツ社員は何度も何度も同じミスをして覚えようとしないのです。

こういったひとには、集中力がない人や見直しをしないといった行動が当てはまります。

周囲も何度教えてもミスをするので、疲れてしまって教えてくれなくなってしまうのです。

こういったタイプは、ミスをしても悪気がないという人も多く、周りも対応に困ってしまいます。

ミスをしても隠す

仕事をしていると、どんなに注意してもミスは起こりえます。

しかし、ポンコツ社員はミスをしてもバレなければそのまま隠し続けるのです。

こういったタイプは、仕事への考えが甘く自分のミスがどのような影響を及ぼすかを理解していません。

そのため、ミスをしてもバレなければ問題ないと考えてしまうのです。

素直に聞かない

仕事でミスをしたり、改善点があればアドバイスをしてくれることもありますよね。

そのような時、通常ならありがたいと感謝の気持ちを抱くところですが、素直にきかないのがポンコツ社員の特徴です。

信頼関係がない人からのアドバイスは誰しも受け入れがたいものですが、相手の好意を受け取らないのも失礼になるので注意しましょう。

常に姿勢が受け身な人

仕事に取組む姿勢が常に受け身な人もポンコツ社員の特徴です。

仕事を好んで行っている人は少ないですが、常に「させられている」「やらされている」と思いながら仕事をしている人は危険ですよ。

このような態度は仕事に出るので、周りも気づきます。

たとえば、ミスが連発する、会議で積極的に発言しない人は仕事に対して受け身な可能性が高いです。

いわゆる指示待ち人間が当てはまりますが、そのような態度では周りから嫌われてしまうかもしれません。

ポンコツ社員を改善する方法

ポンコツ社員の特徴を解説しましたが、中には「自分にも当てはまる」人もいたのではないでしょうか。

今はポンコツ社員だとしても、改善しようとしなければいつまでも変わりません。

この章では、ポンコツ社員を改善するための行動について具体的に解説します。

どれも難しいことはないので、ぜひ明日から少しずつ実践してみてくださいね。

メモを取る

ポンコツ社員の特徴でも解説した、「何回教えても覚えようとしない」「仕事が遅い」「常に姿勢が受け身」を改善するためには、メモを取ることが重要です。

メモを取る習慣をつけるために、仕事の時は常にメモ帳とペンを用意し書くと良いでしょう。

教えてもらっているときに覚えきれない内容を書いておくことで、忘れたときにメモを見て思い出すことができます。

また、メモを取ることで仕事の効率化にもつながり、結果として仕事が早くなる効果もあります。

メモを取るときに必要な情報を取捨選択しながら書くので、「要点を整理する力」が身につきます。

重要な情報をキャッチする能力が身につけば、致命的なミスをする可能性が低くなりますよ。

ほかにも、メモを取ることでやる気の姿勢をアピールできます。

メモを取るだけで、相手はあなたに対して「一生懸命話を聞いてくれる」という印象を与え、信頼関係を築くきっかけにもなります。

報連相をしっかり行う

ポンコツ社員の特徴で解説した「ミスをしても隠す」「分からないことがあっても聞かない」を改善するためには、報連相を行うことが極めて重要です。

ポンコツ社員の人の中にはプライドが高くミスをしたことがバレたくないという特徴がありますが、そもそも報連相をしっかり行っていればミスも防げます。

しっかりコミュニケーションを取っておくことでミスをしても周囲からポンコツ社員と思われることも少なくなるので、積極的に報告・連絡・相談を行うように習慣づけましょう。

仕事は1人で完結できることは少なく、誰かがミスをすれば必ず誰かに影響が出ます。

トラブルが起きても迅速に報告することで、被害も最小限に抑えられますよね。

報連相をしにくい雰囲気だったり、上司が聞いてくれないという場合は、職場環境が悪いのかもしれません。

素直に話を聞く

そもそも、素直な人は誰からも好かれやすいというメリットがあります。

指示通りに仕事を進めてくれる人に好意を抱くものなので、困ったときにも周囲が助けてくれるのです。

また、素直な人は分からないことも素直に言えるので、スムーズに仕事が進み結果として周囲からも信頼されるようになります。

仕事はチームや組織で取り組むものなので、素直に自分に任された仕事を全うし、チーム内でも協調した働きでチームの雰囲気を明るくするという利点もありますよ。

ポンコツ社員の特徴を理解して改善しよう:まとめ

今回は、ポンコツ社員の特徴とその改善方法について解説しました。

ポンコツ社員かもと思ったら、まずは自分がどのタイプに当てはまるのかを認識しましょう。

認識さえできれば、あとは改善方法を実践するだけなので、明日からぜひ実践してみて下さいね。

まずは意識と行動を変えていくことで、少しずつ仕事もやりやすく好きになるはずです。

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