一生を共にする覚悟で結婚したのに、いざ結婚生活が始まると旦那がポンコツすぎてイライラしてしまうという方は多いのではないでしょうか。
旦那がポンコツだと感じるのはどんなときなのか、そんな旦那に対する改善策はあるのかを紹介します。
これからも豊かな家庭を築いていくためにも、ぜひ参考にしてみてください。
ポンコツな旦那の10の特徴
まずはポンコツな旦那の特徴として挙げられる点を10個チェックしてみましょう。
旦那に当てはまる点があると感じた方は、それぞれの特徴に合わせた対応を考えることも大切です。
服を脱ぎっぱなしにする
帰ってきて脱いだ服を脱ぎっぱなしにしているのを見ると、ポンコツだと感じることがあります。
脱いだ服を洗濯機に入れるだけなら子どもでもできるのに…とイライラしてしまうこともあるでしょう。
部屋が散らかるだけでなく、余計な家事の負担が増えることも、大きなストレスにつながってしまいます。
ゴミを出しっぱなしにする
服を脱ぎっぱなしにするだけでなくゴミを出しっぱなしにするところを見てポンコツだと感じる人もいます。
食べたお菓子の袋をそのままにする、届いた荷物の段ボールをそのままにするなど、小さなことの積み重ねが我慢できなくなってしまうこともあるでしょう。
ゴミをゴミ箱に入れるだけの当たり前のことができないと、どんどん旦那がポンコツに見えてしまいます。
家庭の話題に関心がない
家庭の話に関心がなく、話を聞く姿勢や参加する姿勢が見られないと、ポンコツに感じてしまいます。
子どもの学校のイベントのことや、家族旅行の日程決めなど、家族で話し合いたい、一緒に楽しみたいのに、興味がなさそうな態度を取られるとイライラよりも悲しい気持ちになってしまう方も多いです。
大事な用事や記念日を忘れる
子どもの運動会や結婚記念日など、大事な用事を忘れられていると、旦那に対してポンコツではないかと感じるようになります。
付き合っていたときは誕生日や記念日を大切にしてくれていたのに、結婚してから記念日を疎かにされるとなぜ心変わりしたのかわからず困ってしまいますよね。
大事な用事や記念日に仕事や飲み会で帰りが遅くなると、むなしい結婚生活を送っている気持ちになるでしょう。
家事や育児に協力しない
家事や育児に協力的でない旦那は、ポンコツだと思われることが多いです。
かつては家事や育児は女性の仕事として認識されていましたが、近年は共働きの家庭も当たり前にはり、家事育児は分担して行わなければ女性の負担が大きくなってしまいます。
それを理解してくれていないと、「なぜこれくらいのこともしてくれないの?」とイライラしてしまうでしょう。
義実家との仲裁をしてくれない
義実家との仲裁をしてくれないと、旦那が頼りなくポンコツに思えてしまいます。
嫁姑問題はどの家庭にも起こり得ますが、そのときの旦那の対応によって義実家自体への印象も大きく変わるでしょう。
義実家の無理な要望を断りたいけど断りにくい空気のとき、旦那がかばってくれれば頼もしく感じます。反対に、何もフォローせず母親や親戚のいいなりになっていると、頼りなくポンコツな印象を抱いてしまうでしょう。
お金にだらしない
お金にだらしないと、ポンコツな旦那だと思ってしまいます。
結婚して夫婦になり、子どもも生まれると、お金にはとくにシビアにならなければなりません。
住宅や車のローン、子どもの教育費、老後資金など、夫婦で一緒に考えていかなければならないお金の問題はたくさんあります。
それなのに、自分のためだけに高額な買い物をしたり、毎日飲み会に参加したりしていると、家族のお金のことを考えていないと感じます。
家族に黙って借金をしていたことが発覚するなど、お金のトラブルで夫婦関係にヒビが入ることもあるでしょう。
連絡を怠る
ちょっとした連絡を怠る旦那は、ポンコツだと思われやすいです。
急に残業や飲み会が入ったのに連絡をしないと、用意した夕飯が無駄になってしまいます。
また、買い物を頼んだのに確認せず間違ったものを買ってくる、そもそも連絡を確認せず買い物をしてこないなどのケースもあります。
一緒に暮らしていても、日々の連絡はコミュニケーションを円滑にするうえでとても大切です。
連絡を怠る原因をきちんと確認し、改善できないか考えてもらいましょう。
すべてにおいて詰めが甘い
すべてにおいて詰めが甘い部分を見ると、ポンコツな旦那だという印象になってしまいます。
家事や育児を手伝ってくれるのはよくても、食器に汚れがついたまま、洗濯機を回すけど干さない、赤ちゃんと遊ぶけどおむつ替えなどはやらないなどのこまごまとした積み重ねが、大きなストレスになることも。
「せっかくやってくれたんだから…」と指摘するのも気が引けて、なかなか言い出せない方も多いでしょう。
質問をせず自己判断する
家事や育児など家庭のことを女性がメインで行っていて、旦那が手伝ってくれたときに質問せず自己判断で行動されたとき、相手をポンコツだと思うことがあります。
ゴミの日を確認しない、子どもの食べられるものを確認しない、使ってはいけない洗剤を使って洗濯機を回してしまうなど、「なんで最初に聞いてくれないの?」と思うこともあるでしょう。
仕事でもわからないことは質問するのが基本なので、家事育児でも同じように最初に質問してほしいと感じるのは当然の感情です。
ポンコツな旦那を改善する方法
旦那がポンコツだと感じたときは、一方的に責めると余計に悪化する可能性があります。
改善策を考えて、できることから取り入れていきましょう。
以下に改善点を数点紹介するので、旦那がポンコツだと感じる理由別に試してみましょう。
スケジュールや問題を共有する
家庭のスケジュールや問題に関心がない、忘れてしまう旦那には、家庭のスケジュールや問題を逐一共有するようにしましょう。
家族でスケジュールを共有するアプリを入れてもらう、リビングにカレンダーを貼っていつでもイベントを確認できるようにするなどの方法があります。
また、積極的に自分からスケジュールや問題を何度も話、きちんと理解してもらうことも時には必要です。
論理的に説明する
ただ感情的に旦那を責めるのではなく、論理的に説明することも意識しましょう。
「この洗剤を使うと色落ちするから使わないか、色物をわけるようにして」「お義母さんが言っていたことはうちの家庭の方針とは違うから、きちんと伝えてほしい」など、論理だてて説明し、旦那の理解を得ましょう。
よく「女性は感情的、男性は論理的」と言われることもありますが、近年の研究では科学的な根拠はないとされています。
ですがヒステリックに叱責すると「これだから女性は…」と思われてしまう可能性もあるので、あくまでも落ち着いて説明することを意識しましょう。
対等な関係を築く
ポンコツな旦那を改善するには、旦那と対等な関係を築くことも大切です。
収入や社会的地位などで旦那のほうが有利だったとしても、家庭内で下手に出る必要はありません。
「養ってもらっているから」などと引け目に感じるのではなく、「家族のことなんだから一緒に考える、協力するのは当然」という態度で接することも心がけてみましょう。
家族は夫婦や子ども、みんなで作っていくものと改めて意識することも大切です。
ポンコツ旦那と末永く一緒に暮らしていくために
ポンコツな旦那の特徴と改善策を紹介しました。
旦那のことをポンコツだと思っても、改善策を取り入れたり、話し合う機会を作ったりすることで改善していく可能性は十分にあります。
一人でストレスを抱え込まず、家族の問題として旦那と一緒に問題を解決していきましょう。
これからも末永く幸せな家庭を築いていくためにも、爆発してしまう前に早めに問題解決に乗り出してくださいね。