ポンコツだらけの会社の特徴10選!状況を打破するにはどうすればいい?

今働いている会社の同僚や上司がポンコツだらけでつらい!と感じている方は多いのではないでしょうか。

仕事ができない人が職場に多いと、自分ばかりががんばらなければならない、作業が思うように進まないなど、ストレスを抱えてしまいます。

本記事では、ポンコツだらけの会社とはどんな特徴があるのか、そして現状を打破するにはどうすればいいのかを解説します。

今の職場や働き方に不満を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ポンコツだらけの会社の特徴

ポンコツだらけの会社とはどのような会社なのか、代表的な特徴を紹介します。

今働いている会社にあてはまる部分はないか、チェックしてみてください。

社員同士が足を引っ張り合う

社員同士が足を引っ張り合う風潮がある会社は、ポンコツだらけと思われやすいです。

会社は本来お互いに高め合い、成長を続けることで利益を生むスタイルが理想です。

ですが、ほかの社員の成功や昇進が許せない人が多いと、お互いに足を引っ張るようになってしまいます。

このような会社では円滑にコミュニケーションが取れず、ミスを押し付けられたりきちんとした教育を受けられなかったりする可能性が高いです。

コミュニケーションが十分に取れない

コミュニケーションが不足しており、十分なやり取りができない会社も、ポンコツだらけの印象を与えてしまいます。

仕事を円滑にすすめるためには、コミュニケーションは非常に重要です。

チーム内で連絡を取ったり、別部署と連携したりするためには社員同士のやり取りが欠かせません。

他者の発言を受け入れることで、新しいアイデアが生まれることもあるでしょう。

コミュニケーションが取れていないと業務を改善できない、新しいアイデアが生まれないなどの弊害が起きてしまいます。

働き者ほど損をする

働き者ほど損をするような仕組みが成立している会社は、ポンコツだらけと思われてしまいます。

与えられた仕事を効率化しても、また別の仕事が降ってくる、仕事ができない人の尻拭いをさせられるといった状態が続くと、いくらがんばってもモチベーションが上がりません。

どれだけいい成績を取っても評価されず昇進や昇給につながらない場合も、がんばることに疲れてしまうでしょう。

自分ばかりががんばっている、仕事をしない人が会社に多すぎると感じる方は、その会社には合わない可能性が高いです。

上下関係が厳しすぎる

上下関係が厳しすぎる会社も、場合によってはポンコツだらけの可能性があります。

一般的な上下関係を超越して、部下だからと時間外の労働を押し付けられる、飲み会などでハラスメントを受けるような場合は、行きすぎた上下関係が蔓延しているといえるでしょう。

日本の企業は年功序列の風潮が強く、技術が必要な専門職も上下関係が厳しくなりがちです。

ですが、常識的に考えて正常な範囲内なのか、客観的に見て常軌を逸しているのかをよく考えてみましょう。

新しいことにチャレンジできない

新しいことにチャレンジできない会社は、ポンコツだらけの可能性が高いです。

将来現在の業種や職種が行き詰まったとき、会社の成績が悪くなる可能性を考慮していない可能性がありmす。

どんなに歴史のある企業でも、次々に新しいことに取り組み、挑戦を続けることで存続、成長しています。

デジタル化など新しいことを受け入れない、若手の意見を聞き入れない社風の会社は、長く働いていても将来性がないと感じてしまうでしょう。

入れ替わりが激しい

社員の入れ替わりが激しい会社は、人よりも会社の社風自体がポンコツといえる可能性があります。

パワハラがひどい上司が在籍している、業務内容が多く残業が多い、心身ともに疲弊しやすい作業が多いなどの職場は、人の入れ替わりが激しくなりやすいです。

入社してもすぐに辞めてしまうのでチーム関係も築きにくく、また教育しても意味がないと感じてしまうでしょう。

会社への愛着心が育ちにくい状態なので、ますます人が辞めやすくなるという悪循環に陥ります。

常に求人を出している

人の入れ替わりが激しい会社は、常に求人を出していることが多いです。

条件はそれなりにいいのにいつも求人サイトに掲載されているような会社は、ポンコツだらけの可能性が高いといえるでしょう。

新入社員をマネジメントできていない、人手不足で仕事が回っていないなどが考えられます。

転職サイトをチェックして、気になる求人があっても長く掲載され続けている場合はちゅういしておくことも大切です。

適正な評価を受けられない

会社から適正な評価を受けられないと、ポンコツだらけと感じる可能性が高いです。

仕事をまじめにがんばっても評価されない、社長の親族やお気に入りばかり昇格していくといった会社に勤務していると、働くモチベーションを維持しにくくなってしまいます。

営業成績がいいのに昇給されない、勤続年数が長いのに役職がつかないなど、理不尽な評価を受けている場合、その会社のことをポンコツだと感じるでしょう。

業務の効率化が進んでいない

業務が効率化しない会社も、ポンコツだらけととらえることが可能です。

アナログでの処理が多くやり取りが遅くなる、手書きの仕事が多く人為的なミスが多いなど、仕事を進めるうえでストレスに感じることは多数あります。

少子高齢化による労働力不足を受けて業務の効率化に取り組む企業は多いですが、自分が働いている会社がそうでない場合もあります。

新しいことを受け入れない、面倒な仕事は部下に任せるなどの状態が続いており一人で改善するのに限界を感じる場合は、転職を視野にいれてみてもいいでしょう。

ポンコツな会社の人とうまく付き合う方法

会社がポンコツだらけでイライラする、転職するか悩んでいる方は、ポンコツな会社の人とうまく付き合う方法がないか考えてみましょう。

考え方を変えるだけでも、仕事を進めやすくなる可能性もあります。

自分一人では変えられない社風に悩んでいる方も、まずは以下の点を考えてみてください。

仕事だからと割り切る

会社にポンコツな人が多くても、仕事だからと割り切ってしまう精神も大切です。

自分と同じように働いてほしい、自分ができることはほかの人もできて当然と考えていると、その分ギャップに苦しめられてしまいます。

仕事をしている間だけの関係だからと完璧を求めるのを諦め、自分ができる範囲の仕事をするように心がけましょう。

「仕事ができない人のせいで自分ががんばらなければならない」という考えはかえって自分を苦しめてしまいます。

無理をしない範囲で、目の前の作業を進めていく心持ちも大切です。

定時で帰る勇気を持つ

残業が多い会社で働いている場合、定時で帰る勇気を持つことも大切です。

業務が多いのではなく、効率化できていない、さぼっている時間が多いせいで残業をしている人は少なくありません。

また、上司が帰らないから自分も帰りにくいという人も多いです。

ですが、効率的に仕事をしていれば十分定時で帰れる可能性もあります。

タスクを管理し、1日分の仕事が終わったらその日は帰るようにしてみましょう。

定時で帰れるようになれば、残業によるストレスや疲れも減り、ささいなことでイライラしにくくなります。

異動の依頼を出す

現在の部署にポンコツな人がいて仕事が進まない、自分一人の力では改善できないと考えているのであれば、異動の依頼を出すことがおすすめです。

同じ会社でも、部署が変わるだけで仕事を進めやすくなる可能性があります。

仕事ができる人が多い部署はもちろん、仕事に対する考え方が自分と似ている人が多い部署なら、ストレスなく働きやすいでしょう。

人事評価のタイミングなどで、異動を希望していることを直属の上司に伝えてみましょう。

自分の業務を効率化する

ポンコツな人が多くて作業が進まない場合、自分の業務を効率化することも検討してみてください。

自分の作業が効率化できれば、ポンコツな人のせいで残業をしたり二度手間が増えたりする可能性を防げます。

また、時間的にも余裕が生まれ、定時で帰りやすくなるでしょう。

業務を効率化することでほかの人の分まで仕事をしなければならなくなるといった状況であれば、転職を考えることもおすすめです。

転職も視野に入れる

自分一人の心持ちや業務の効率化、異動では問題を解決できない、ポンコツな人と仕事をすること自体に嫌気が差している方は、転職も視野に入れましょう。

転職することで、優秀な人や自分の感性と合う人と一緒に働ける可能性が高くなります。

転職活動をしていることを知られると会社に邪魔をされる可能性もあるため、ばれないように活動を続けて内定が決まったら速やかに退職希望を伝えることがおすすめです。

ポンコツだらけの会社から転職するためのポイント

ポンコツだらけの会社からの転職を成功させるポイントを紹介します。

現状を抜け出すには転職が最適だと感じている方は、以下のポイントを参考にして転職を成功させましょう。

上下関係が少ない会社を選ぶ

理不尽な上下関係に悩んでいる場合は、上下関係の少ないひかくてきフラットな会社を選びましょう。

上司だからと部下に強くあたらない人と一緒なら、精神的な負担も軽減できます。

若い人が多い会社は上下関係が少なく、快適に働きやすいです。

会社の特徴を確認し、どんな人が働いているのか、若手でも正当に評価されるのかなどを見てみましょう。

必要なスキルを身に着ける

転職に必要なスキルを身に付けることで、より条件のいい会社に転職しやすくなります。

今の会社が嫌だからと勢いのまま辞めてしまうと、スキル不足で転職に苦戦する可能性があります。

ポンコツだらけと思っていても今の会社で経験を重ねるか、資格を取得するなどして転職でアピールできるポイントを作りましょう。

心身ともに今すぐ辞めなければ支障が出る場合でなければ、もう少し働きながら将来をゆっくり考えることもおすすめです。

会社の口コミを調べる

転職をする前に、その会社の口コミなどを確認しましょう。

せっかく転職に成功しても、またポンコツだらけの会社ではせっかくの労力が無駄になってしまいます。

快適に仕事をするためにも、転職先の確認は重要です。

働いていた人の口コミだけでなく、その会社と取引をした人やサービスを受けた人の口コミなども確認して社風をチェックしましょう。

自分がのびのびと働ける職場か、同じような考えを持つ人が多いかを確認したうえで、最適な転職先を見つけてくださいね。

ポンコツだらけの会社でもうまく乗り越えよう

会社がポンコツだらけでストレスが溜まる!と感じている方に、おすすめの考え方や転職方法を紹介しました。

社風が自分に合わない、働いている人の感覚が自分と違うなど、入社してみなければわからないポイントはたくさんあります。

現在の後悔を引きずらない、繰り返さないためにも、異動や転職などの行動は慎重に進めましょう。

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