ポンコツ上司の特徴 具体的な対処法も解説

仕事を頑張っていても、ポンコツ上司がいるだけで仕事が憂鬱という人もいるでしょう。

実際、立場の違いから自分の感情をぶつけられなかったり我慢してしまうなど、ストレスが溜まる原因になっている人も多いです。

そこで、今回はポンコツ上司のタイプやその対応方法について解説します。

・ポンコツ上司に当てはまる3つの特徴

・ポンコツ上司のタイプ4選

・ポンコツ上司への5つの対応方法

上司がポンコツでストレスが溜まるなら、転職も1つの方法です。

あなたが取るべき行動についても紹介するので、参考にしてくださいね。

目次

ポンコツ上司に当てはまる特徴

ポンコツ上司と一言で言ってもさまざまなタイプが存在しますが、大前提として共通するのは「言うことと行動が一致しないこと」です。

  • 「1週間後までにお願い」と言われていたのに、急に「明日まで」と納期を変える
  • 「何かあれば相談して」と言ったのに頼りにならない
  • その日によって態度がコロコロ変わる

このような上司は、すべてポンコツ上司です。

具体的にどのようなポンコツ上司がいるか、特徴ごとに解説しますね。

頼りにならない

部下が失敗したときに責任を背負ってくれない、間違っていることを注意しないなどリーダーシップを発揮しない上司では頼りないと感じますよね。

このようなタイプの上司なら、自分がリーダーのつもりで働くとストレスが溜まりにくいです。

上司に頼らないことで、自発的に仕事ができるようになり成長するチャンスと捉えましょう。

プライドが高い

肩書きで自分は偉いとうぬぼれているのもポンコツ上司の特徴です。

「上に媚びを売るのがうまい」タイプが多く、能力不足や管理職に向いていないことに気づいていないパターン。

無理にコミュニケーションを取ろうとするとストレスが溜まるので、業務上必要なやり取りだけに留めると良いでしょう。

感情的になりやすい

感情的な上司の場合、自分の都合で態度がコロコロ変わります。

たとえば、いつもは怒られないことでも日によって怒ったりする上司はいませんか?

このような上司の場合、特に自分を責めてしまいやすい人は注意が必要です。

こういうタイプの上司は精神的に未熟なことが原因なので、あなた自身が大人になって冷静に対応することが重要です。

ポンコツ上司のタイプ4選

この章では、具体的にポンコツ上司によくある4つのタイプに分けて解説します。

あなたの上司がどれに当てはまるか考えながら見てくださいね。

能力は優秀だが管理職に向いていないタイプ

上司自身の能力は優秀でも、管理職に向いていない上司も一定数います。

考えてみたら当然ですが、現場の仕事と管理職の仕事は仕事内容が異なりますよね。

たとえば、管理職になると「上からの指示を現場に伝える橋渡し」や、「部下が働きやすいようなマネジメント」を求められます。

プレイヤーなら必ずしもなくても良いスキルなので、管理職につくまでわからないというパターンもあるでしょう。

年功序列で出世したタイプ

今では少なくなっているものの、会社によっては年功序列で出世する会社もありますよね。

年功序列は年齢を重ねれば、能力関係なしに着実に出世する制度のことです。

今では働き方も多様化しているので「能力がある人が出世する」ことが増えてきていますが、いまだに存在するのも事実。

このような会社の場合、ポンコツ上司は複数人いると考えたほうが良いです。

そのため部署異動や転勤しても、また別のポンコツ上司のもとで働くことを覚悟しておきましょう。

ゴマすりで出世したタイプ

ゴマすりがうまい人で出世するという人も中にはいますよね。

管理職も人間なので、コミュニケーション能力の高い人に好意的になるのは事実です。

しかし、ゴマすりが上手でも能力がない人が出世するような会社は、上司がイエスマンを分かりやすく贔屓しているということです。

会社としても問題があるパターンなので、このような会社は早めに見切りをつけたほうが良いといえます。

人手不足で任命されているタイプ

中にはタイミングが悪く、仕方なく上司に任命されているというパターンもあります。

たとえば、会社の成長する時期に離職する人が多かった場合、消去法で選ばれることもありますよね。

管理職になったばかりの上司なら、今後経験を積むことで改善していく可能性がありますよ。

ポンコツ上司への5つの対応方法

最後に、ポンコツ上司への対応方法について解説します。

報連相を徹底して責められない環境をつくる

まずは、報連相を徹底してあなた自身が責められない環境をつくりましょう。

この方法は、「上司のミスを押しつけてくる」「伝えたのに聞いていないタイプ」のポンコツ上司に効果的な方法です。

たとえば、口頭で伝えたのに上司が聞いていないと白を切ることはないでしょうか。

この原因として考えられるのが、口頭のみでのやり取りが挙げられます。

おすすめなのは、上司を含めて関係する人にメールで内容について送っておくこと。

メールは「送った日付、時間、内容」が残るので、証拠として残すと安心です。

ほかにも心配なことや重要なことは、普段から「口頭+記述(メールや資料)」で伝えておくことでトラブルを防げますよ。

上司に期待しない

自分で感情をコントロールする方法として、上司に期待しないことも重要なポイントです。

「もっとこうしてほしい」「こうなったらいいのに」「○○しないでほしい」と改善を期待すると、期待どおりにならないことに更にイライラしてしまいます。

そのため、「上司は変わらない」「こういう人だから仕方ない」と諦めるほうが気持ちが楽になりますよ。

職場の人に相談する:上司より役職の高い人

自分1人での解決が難しければ、職場の人に相談してみましょう。

相談するのは、上司より役職の高い人がおすすめです。

上司より役職が高ければ、具体的に上司に対して改善するよう働きかけもできますよね。

上司から離れる:チーム移動・部署異動

ポンコツ上司に限界を感じているなら、上司から離れるのも検討しましょう。

具体的には、「チーム移動」や「部署異動」の方法があります。

チームか部署を変えれば、当然上司も変わるので仕事へのストレスも軽減されます。

最終手段として転職も検討しよう

上司から離れることも難しければ、転職することも視野に入れましょう。

ポンコツ上司が出世するような会社は何かしら問題があることも多いです。

中には「能力はなくても上司と仲がいいだけで出世できる」会社もあるので、そのような場合は転職すればすべて解決します。

しかし、環境やあなた自身の状況ですぐには転職できない場合もありますよね。

そんな場合は淡々と最低限の仕事だけこなし、転職サイトで求人を見るなど少しずつでも行動してみてくださいね。

ポンコツ上司が大変なら転職も視野に入れよう:まとめ

ポンコツ上司を変えることは難しいと考えましょう。

なぜなら他人の性格や考え方を変えるのは基本的にできないことが多いからです。

ポンコツ上司への対処法としては自分が変化する方法を考えるといいでしょう。

具体的には、「今の職場のまま、自分の考え方を変える」もしくは「転職して職場を変える」ことをおすすめします。

ポンコツ上司に耐えられなくなったら、無理して仕事を続ける必要はありません。

心機一転、環境を変えてみるのも1つの手と考えてみてくださいね。

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