ポンコツな自分が嫌いだという人は多いですが、その原因や対処法を知っていますか?
そもそもポンコツということは決して悪いことではなく、嫌いになる必要はありません。
とはいえ、ポンコツな自分が嫌いと思ってしまっているのであれば、なかなか自分のことを好きになることは難しいため、対処法を知る必要があるでしょう。
そこで本記事では、ポンコツな自分が嫌いになってしまう原因やタイミング、対処法について詳しく解説します。
ポンコツな自分を理解してポンコツな部分を好きになる、もしくは改善したいと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。

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ポンコツな自分が嫌いになる原因
ポンコツな自分が嫌いになる原因は以下の通りです。
- ネガティブ思考になってしまうから
- プライドが許さないから
- 常に他人と比べてしまうから
それぞれの原因について、以下で詳しく解説します。
1.ネガティブ思考になってしまうから
ポンコツな人はネガティブ思考になってしまいがちという特徴がありますが、ポンコツな部分による失敗が重なってしまうとネガティブ思考になってしまいポンコツな自分が嫌いになってしまうことも多いです。
一度でも自分のポンコツな部分にネガティブな感情を持ってしまうと、なかなかポジティブな思考に持っていくことが難しくなってしまいます。
2.プライドが許さないから
ポンコツな人はプライドが高いという特徴もありますが、自分のポンコツな部分をプライドが許さないことで自分のことを嫌いになってしまうこともあります。
例えば、自分ではこれくらいのことができると思っていても、実際はポンコツが出てしまい”これくらい”と思っていたことでもできないと、ポンコツな自分が嫌いになってしまうのです。
また、自分のポンコツな部分を他人から指摘された場合にもプライドが高いことが原因で「自分はなんでこんなこともできないんだ」と自分のことを嫌いになってしまうこともあります。
3.常に他人と比べてしまうから
自分のことをポンコツだと自覚していなくても、他人と比べたときに自分がポンコツであると気づくケースは多いです。
ポンコツは悪いことではありませんが、自分のポンコツによって他人に迷惑をかけていることを知ったり、周囲からポンコツだと思われているのではないかと考えてしまうことでポンコツな自分が嫌いになってしまいます。
ポンコツな自分が嫌いになってしまうタイミング
ポンコツな自分が嫌いになってしまうタイミングは以下の通りです。
- 失敗が続いてしまったとき
- ポンコツを指摘されたとき
- 他人と比較したとき
それぞれのタイミングについて、以下で詳しく解説します。
1.失敗が続いてしまったとき
ポンコツな自分が嫌いになってしまうタイミングで多いのは、失敗が続いてしまったときです。
そもそも失敗をすると落ち込むことはポンコツに限らず多いですが、ポンコツな人は連続して失敗してしまうことも多いですし、同じ失敗を繰り返してしまうこともあります。
そのため、人並み以上に失敗する機会が増えてしまうことからポンコツな自分が嫌いになってしまうことにつながるのです。
2.ポンコツを指摘されたとき
ポンコツを他人から指摘されたときにポンコツな自分が嫌いになってしまうという人も多いです。
自分のことは自分がよくわかっていますので、自分がポンコツだと理解している方も多いですが、やはりポンコツを自覚するのと他人からポンコツを指摘されるのは大きく異なります。
特にプライドが高いポンコツの人は他人からポンコツを指摘されたことに対して強い劣等感を抱いてしまい、ポンコツな自分が嫌いになってしまうことが多いです。
また、他人からポンコツだと指摘されたことをネガティブに受け取ってしまう人もポンコツな自分が嫌いになるきっかけになってしまいます。
3.他人と比較したとき
他人と自分を比べたときに自分がポンコツだと気づく人も多いですが、他人と比べてポンコツな自分ができないことが多かったり、ミスが多いことに気づくとポンコツな自分が嫌いになってしまうことも多いです。
他人と比較することは悪いことではありませんが、それぞれに違った良さと悪さがあることを理解して比較するようにするといいでしょう。
ポンコツな自分が嫌いなときの対処法
ポンコツな自分が嫌いなときの対処法は以下の通りです。
- 環境を大きく変える
- 転職で職種を変える
- ポンコツではないと意識を変える
- 自分を過大評価しすぎないようにする
それぞれの対処法について、以下で詳しく解説します。
1.環境を大きく変える
自分に合っていない環境で過ごしてしまうと、自分のポンコツな部分が悪い部分だと思うようになってきてしまうため、ポンコツな自分が嫌いになってしまいます。
また、周囲からポンコツだと思われていることがイヤだと感じる場合、ポンコツというイメージを覆すことは非常に難しいため、環境を大きく変えることが必要です。
友人関係を大きく変えることは難しいですが、職場であれば転職をすれば環境を大きく変えることができるため、ポンコツな自分が嫌いだと感じる場合は転職を検討することもおすすめです。
環境によってポンコツを受け入れる環境は大きく異なるため、助け合いながら仕事をする職場であればポンコツは個性として受け取ってくれますが、個人の実力主義の職場の場合はポンコツをネガティブなイメージで受け取ってしまう人も増えてしまいます。
2.転職で職種を変える
自分に合っていない職種で仕事をしていると、仕事のスピードが遅くなってしまったり、仕事内容を理解するまでに時間がかかってしまうなどの問題が生じてしまい、それがポンコツだと勘違いしてしまうこともあります。
そのため、自分に合っていない職種だと感じる場合は転職して異業種で仕事をしてみることもオススメです。
ポンコツに限らず、人には仕事の得意・不得意があるため、不得意な仕事をしてしまうとどうしてもミスが多くなってしまったり、ポンコツだと言われてしまうようなトラブルが生じてしまいます。
しかし、それはポンコツなのではなく、仕事が不得意な分野だけという理由ですので、職種を変えることでポンコツな部分が気にならなくなることも多いです。
3.ポンコツではないと意識を変える
自分にポンコツな部分が見えたとしても、それをポンコツだと思ってしまうと、「自分はポンコツだから」とネガティブな思考になってしまいますし、ポンコツという理由で逃げ道を作ってしまうことがあるため、まずはポンコツだという認識を改めることも大切です。
自分はポンコツではないと努力を続けることでポンコツが改善されることもありますので、まずはポンコツという言い訳をしないように努力しましょう。
また、自分のポンコツな部分を好きでいてくれる友人やパートナーと積極的に関わることも意識を変えるきっかけになります。
4.自分を過大評価しすぎないようにする
自分を過大評価しすぎてしまうと、自分のポンコツさが裏目に出てしまったときにポンコツな自分が嫌いになってしまうため、自分自身のことを等身大でみることが大切です。
自分と周囲を比べてしまうと、できることとできないことは当然ありますが、自分ができることを理解することで他人と比べてもポンコツな自分を嫌いになることなく、他人にも頼ることができるはずです。
そのために、まずは自分のできることとできないことを理解するところから初めて、できない部分はできる人に頼るということをすると人間関係のコミュニケーションにおいてもスムーズにいくでしょう。
まとめ
本記事では、ポンコツな自分が嫌いになってしまう原因やタイミング、対処法について詳しく解説しました。
ポンコツな自分が嫌いという人も多いですが、そもそもポンコツ自体は悪い言葉ではなく、少しだけ他の人よりミスが多かったり、抜けている部分があったりするだけの個性ですので、悲観する必要はまったくありません。
とはいえ、ポンコツな自分が嫌いで生活や仕事に支障が出る場合や精神的に参ってしまうことがある場合は、環境を大きく変えることで対処することができます。
ぜひ本記事を参考にしてポンコツな自分を好きになれるように、また改善できるようにしてみてください。